しかし、そのほとんどは海外の有志の方々が自作したテーマなので、根本的に「日本語」による表示を想定して作られていません。
そのため、海外の無料テンプレートを日本で使おうとすると、文字の大きさがおかしなことになったり、全体のデザインが崩れたり、なんだかんだで大規模なカスタマイズが必要になる可能性が高いです。
まずは日本語での表示を想定した「日本語テンプレート」の利用をオススメします。一押しは「QooQ(クーク)」。
ということで、超初心者講座としては、そもそもカスタマイズしなくても、すでに最初から、クセがなくてイイ感じのテーマ、「QooQ」をオススメします。
もちろん、腕に覚えがあって、自分でゴリゴリとカスタマイズできますよ、っていう方は、海外製のシャレオツ・テーマを自分なりにいじり倒して使う、という感じでOKだと思います。
しかし、そもそもブログというのは、デザイン以上に重要なのは中身です。コンテンツです。記事本文です。
デザインをいじり倒すこと以上に重要なのは、そのブログに何を書くか?です。
書くことの方にエナジーを注いだ方が、なにかと効果的だと思います。
時々、カスタマイズに執着しすぎて、あっちこっちいじり倒して、無駄な装飾や意味不明なギミックをゴッテゴテにちりばめているブログを見かけることがあります。
それで「やり切った感」を感じてしまって、肝心の記事の内容はめちゃくちゃ薄っぺらい、というパターンもあったりなかったりします。
それはそれでアリなのかもしれませんが、ここではそっち方向の話は置いておきます。
まずは基本、それから応用です。
一番大事なのは「読者にとって読みやすいかどうか?」だと思います。
ブログとは、わざわざネット上に公開している以上「読まれてナンボ」の側面は否定できません。
本心から「誰にも読まれなくて良い」と思うのであれば、それこそチラシの裏にでも書いていればいいわけで。
ブログとは「書き手」がいて、そして「読み手」がいて成立する文化だと私は考えます。
そう考えると、すべてのカスタマイズとは「読者が記事を読みやすくするため」に施すべきなのかもしれません。
文字の大きさや色などもそうですね。レイアウトもそうです。できるだけ、読者が分かりやすい、読みやすいブログにするために、カスタマイズするわけですよね。
「読みにくくする無駄なカスタマイズ」なんて本末転倒です。なんのためのカスタマイズか。
ということで。
私がオススメするテーマは「QooQ(クーク)」です。
実質、まったく、どこもいじらなくて問題ないです。
そのままですぐに使えます。シンプルで無駄がなく読みやすいです。
とりあえず、そのまま利用して、もしも気になる部分があれば、その都度、少しずつカスタマイズしていけばいいんじゃないかと思います。
QooQ(list版)をまったくカスタマイズしていない「練習用ブログ」を先ほど立ち上げておきました。参考までに
一応、サンプルというか、参考用に「Blogger練習用ブログ」というのを立ち上げてみました。QooQ(list版)をカスタマイズせずにそのまま使うと、こんな感じになります。
↓
Blogger練習用ブログ
https://blo-ren.blogspot.com/
QooQリスト版をまったくいじっていない場合、こんな感じになります。(そのままでも全然使えます)
ここから、ブログの各部位の余白や幅を変えたり、文字の大きさや色の濃さを変えたり、自分なりにカスタマイズしていくことになります。
このブログ「自由ネコ2020」も、QooQリスト版を現在進行形でカスタマイズしながら使っています。
↓
Google Blogger日本語テンプレート「QooQ(クーク)」カスタマイズメモ(随時更新)
https://jiyuneko.blogspot.com/2020/04/google-blogger-qooq-customize.html
とにかく、あちこちいじるのは面倒だなと思ったら、まずは「QooQ」を選んでおけば無難かなと思います。
ちなみに、QooQには、通常版とリスト版があります。
↓
Blogger日本語テンプレートのQooQ(クーク)には通常版とlist版があります
https://blo-ren.blogspot.com/2020/04/bloggerqooqlist.html
次回の超初心者講座では具体的な「テーマの設定方法」について解説していこうと思います。これがちょっとわかりづらいんですよね…。
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@gattoliberoTW